表 側 矯 正 ( マ ル チ ブ ラ ケ ッ ト 矯 正 )
歯の表側に矯正装置(ブラケット)を装着し、ワイヤーを通して少しずつ歯を動かす治療方法です。 矯正治療の中で最もポピュラーで、歴史も長く、治療技術が確立されているため、 ほぼすべての症例で安定した結果が期待できます。 難しい症例や複雑な歯の動きが必要な場合など、さまざまな症例に対応できるため、 多くの患者さんが選ばれています。 装置の見た目が気になる方には、ホワイトワイヤーやセラミックブラケットなど、目立ちにくい装置もご用意しております。
表側矯正のメリット
幅広い症例に対応
ほとんどの歯並びや噛み合わせに適応でき、出っ歯・受け口・叢生・抜歯治療などさまざまなケースで使用可能です。
装置を着脱する必要がない
表側のブラケット装置は取り外せないため、毎月の通院でワイヤー交換を行うだけで、計画通りに確実に歯を動かせます。マウスピース型矯正のように装着の手間がありません。
発音や日常生活への影響が少ない
唇側に装置があるため舌の動きを妨げず、発音や会話に支障が出にくいです。
治療費を抑えやすい
装置や治療技術が一般的で、マウスピース矯正や舌側矯正に比べて費用を抑えることができます。
治療期間が安定しやすい
歯の動きを表側からコントロールしやすいため、計画通りに治療が進みやすく、装置調整もスムーズです。
表側矯正の
デメリット・注意点
① 装置が目立つ
歯の表側にブラケットが装着されるため、矯正中であることが分かりやすいです。(当院では、セラミックブラケットやホワイトワイヤーを使用して目立ちにくくすることも可能です)
② 歯磨きがやや難しい
装置周りは汚れが溜まりやすく、通常の歯磨きだけでは十分に磨けません。衛生士による口腔ケア指導で対応できます。
③食べ物に注意が必要
装置に引っかかる硬いものや粘着性のあるものは、装置が外れたり破損する原因になります。
④ 唇や口内に違和感が出ることがある
特に前歯のブラケットが唇に当たると、口内炎や違和感が生じる場合があります。
こんな方におすすめ
- 費用を抑えたい方
- 目立ちにくさより、治療のスピードや効率を重視する方
- 幅広い症例に対応した矯正治療を希望する方
表側矯正でよくある質問
表側矯正はどれくらいの治療期間がかかりますか?
表側矯正の治療期間は、約1年半〜2年半が目安です。歯並びの状態や抜歯の有無によって異なり、軽度の場合は1年ほどで終了することもあります。歯の移動量が多い場合や噛み合わせを大きく整える必要がある場合は、3年以上かかることもあります。正確な期間は、精密検査を行ったうえで丁寧にご説明いたします。
発音に問題は出ますか?
表側矯正では、装置が歯の表面に装着されるため、発音への影響はほとんどありません。舌の動きや口の内側に触れる部分が少ないため、日常会話に支障が出ることはほとんどありません。
見た目は気になりますか?
装置は歯の表側につくため、裏側矯正に比べると目立つことがあります。目立ちにくいクリアブラケットや白いワイヤーを使用することで、自然な印象に近づけることも可能です。日常生活やお仕事でも安心してお使いいただけます。
仕事中や会話に影響はありますか?
表側矯正では装置が口腔内の奥側に触れることが少ないため、会話への影響はほとんどありません。初めて装置を装着した直後にわずかな違和感を感じる場合がありますが、多くの方がすぐに慣れています。
痛みは強いですか?
装置を装着した直後や調整後に、数日間ほど歯が浮くような違和感や軽い痛みを感じることがあります。これは歯が動き始めているサインであり、通常は数日で落ち着きます。ほとんどの方が日常生活に支障なくお過ごしになっています。
結婚式など大切な予定に間に合いますか?
成人式や結婚式、前撮りや転職活動などの大切なご予定がある場合は、その時期に合わせた治療計画をご提案いたします。できる限りご希望に沿えるよう配慮いたしますので、事前にぜひご相談ください。