メニュー
総合案内
アクセス
アクセス
ご予約
ご予約
Text Animation

( )

class Ⅲ malocclusions
受け口は、下の歯が前に出て、通常の咬み合わせとは逆に咬み合わせてしまっている状態です。そのため、歯科では「反対咬合」といいます。受け口になる原因は様々で、患者様によって異なるため、精密検査を行い、原因に合わせた治療計画をご提案します。
一般的には“受け口”と呼ばれている、下の前歯が上の前歯より前に出ている歯並びを歯科では「反対咬合(はんたいこうごう)」といいます。受け口になる原因は様々で、患者様によって異なるため、精密検査を行い、原因に合わせた治療計画をご提案します。
※正常咬合は、上の前歯が下の前歯より2~3㎜前方に位置し、また、上の前歯が下の前歯に2~3㎜被さっている状態と定義されています。

下顎前突の原因

受け口の原因は大きく、「骨格」「歯列」「生活習慣や癖」に分類されます。
一般に、骨格に問題がある場合には治療が大がかりになります。

骨格が原因の場合

歯列が原因の場合

生活習慣や癖などの場合

どのように治療するの?

治療方法は、歯並びや咬み合わせの状態によって異なります。下記の説明内容は、ケースによって異なる場合があるため、参考程度にご覧ください。
01

歯並び・咬み合わせに対する治療

反対咬合の原因が、骨格の問題ではなく、下の奥歯が前にずれていたり、前歯の角度などに起因する場合は、矯正治療によって歯の傾斜角度をコントロールしたり、歯科矯正用アンカースクリューの使用や上下の歯にゴムをかけていただくことで奥歯の咬み合わせを改善することが可能な場合があります。
img3
02

骨格の問題に対する治療

下顎が上顎より大きすぎる、上顎が小さすぎる、下顎が前に出過ぎている等、顎の大きさや位置に問題がある場合には、矯正治療だけでは改善できない場合があります。そのような場合には、外科手術で下顎を部分的に切り取ったり、顎の位置を動かしたりすることになります。
理想的なEラインの説明画像
03

舌の癖に対する治療

舌癖(舌で歯を押してしまう等)を原因とする場合、歯や顎には問題がないこともあります。矯正装置により上下の前歯の角度を改善しながら、舌癖改善のためのトレーニング(筋機能療法)を行います。矯正治療と併行して舌のトレーニングを行うことで、矯正治療がスムーズに進んだり、矯正治療後の後戻りを少なくすることができます。
舌側矯正の写真1

お子さま(1期治療)の場合

永久歯の前歯が生えてくる時期(小学校1~2年生頃)であれば、比較的少ない負担で矯正治療を行えます。
成長段階であることを利用し、顎の骨の成長を正しく誘導したり、顎の骨を広げることもあります。

治療しないことによる影響

前歯の外傷リスクが高い

前歯が前に出ていることで、転倒やスポーツなどで歯が折れたり、欠けるリスクが増加します。上の前歯が下の前歯より後ろに噛むため、食べ物をしっかり噛み切りにくい奥歯にも不自然な負担がかかり、歯の摩耗や破折リスクが増えます。

口が閉じにくくなる

唇が閉じにくいことで、口呼吸になりやすくなります。口呼吸が続くと、口臭やむし歯、歯周病のリスクが高まる他、免疫力の低下や集中力が低下したり、身体の代謝も落ちてしまうことがあるといわれています。

顎関節への負担

下顎が前に出た位置で咬み合わせるため、顎関節症の原因になることもあります。痛みや開け口障害、カクカク音などの症状が出ることもあります。

発音への影響

サ行やタ行、シャ等の発音が不明瞭になることがあります。特にお子様の場合は学校生活や対人コミュニケーションでの自信に影響することもあります。

顔貌への影響

E-lineとよばれていますが、横顔から見た時に口もとが突出した印象になり、審美的なコンプレックスを感じやすいといわれています。

自信や対人関係への影響

お子さまの場合、成長に伴って下顎前突の程度がより顕著になる可能性があります。
※きれいな歯並びや整った口もとは、成長過程の子ども達にとって、自尊心の向上やコミュニケーションを行う上で有益であることが明らかとなっています。

下顎前突(受け口)についてのQ&A

子供の受け口は早くからの治療が必要とききました。何歳くらいに相談すればいいですか?

小児矯正は、一般的に小学校1~2年生頃から開始します。ただ、受け口に関しては骨格(下顎が大きい)が問題になっていることが多いため、乳歯列の時期でも構いませんので、小学校入学前頃に一度ご相談いただければと思います。
受け口は、上顎の成長が終わりに近づくほど、治療が難しくなりすので、早期に対応することで、お子様のご負担も少なくなります。

子供の受け口が自然に治ることはありますか?

乳歯が生えそろう前の1~2歳くらいでは受け口であってもおよそ半数程が自然に治るといわれていますが、3歳時点で受け口(反対咬合)であった場合は、前歯の生え変わりで正常に戻った症例はわずか5%程と言われています。
保護者様の中には、「自然治癒するかもしれない」という期待もあるかもしれませんが、早めに矯正相談を受けられることをおすすめします。
他の歯並びの乱れを含め、お子様の場合は顎の成長や永久歯への生え替わりによって歯並びが自然に治るということはあります。
ですが、保護者様の判断で「もう自然には治りそうにないから、そろそろ一度受診してみよう」というタイミングでの受診では、治療開始のベストタイミングを逸してしまう可能性があるため、必ず定期的に歯科医院を受診されることをおすすめしています。

受け口は遺伝するのでしょうか?

骨格や歯の大きさ等は、一定程度の遺伝性があると言われています。 環境要因の影響もありますが、ご両親またはどちらかが受け口である場合には、お子様が反対咬みになっていないかを注意しておき、気になったときにはすぐに受診されることをおすすめします。

受け口を治すことには、どのようなメリットがありますか?

受け口は、歯並びだけでなく顔貌への影響も大きいタイプの歯並びです。
治療により、そういったコンプレックスを解消したり少なくすることができます。
また、他の歯並びの乱れにも言えることですが、矯正治療で歯並びを整え、清掃性の高い歯並びを早くに手に入れるほど、将来的なむし歯や歯周病のリスクが抑えられ、お口の健康寿命を延ばすことが期待できます。
噛み合わせの改善によって、正しく咀嚼することができますので、胃腸への負担が軽減等の効果も期待できます。

咬み合わせの不調和

前歯の外傷リスクが高い

顎関節への負担

発音への影響

JR草津駅より徒歩3分

〒525-0032
滋賀県草津市大路1-14-1伽羅コート
草津壱番館B1
※最終受付時間:18:20
【休診日】水曜日・日曜/祝日

駐車場について

提携駐車場 (シライ駐車場、草津駅前地下駐車場)を ご利用ください。 駐輪場もございます。

駐車券をお渡ししますので、お帰りの際に受付までお申し付け下さい

お電話でのご予約

tel.
077-514-9322